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活動紹介

おもな活動

  

2月の藤門会の内容
・症例報告【ビキナー - エキスパート】
  担当 萩原高士先生;外眼部前眼部の炎症性疾患に対する漢方治療
  帯状疱疹や上強膜炎などの眼疾患に対しての漢方的なアプローチが奏功されていました。

・溫疫論講義【エキスパート】
  担当 笛木司先生;譬如縛足之鳥と下後脈浮
  呉又可の自序文の解説も含め、傷寒論との違いを説明して下さいました。

・嘉子の部屋【ビキナー - エキスパート】
  担当 高木嘉子先生;桂枝加芍薬湯及び桂枝加芍薬大黄湯
  多数の症例を提示して頂きました。

・古訓医伝【スペシャリスト】
  担当 細野美佐子先生

  

  ・婦人中風、発熱悪寒、經水適来、得之七八日、熱除而脉遅、身涼、胸脇下満、如結胸状、譫語者、此為熱入血室也、当刺期門、随其実而瀉之(宋版143条)

  

  ・婦人傷寒、発熱、經水適来、晝日明了、暮則譫語、如見鬼状者、此為熱入血室、無犯胃気及上二焦、必自愈 (宋版145条)

  

  この二条文の解説とともに、結胸のまとめをして下さいました。

*ビギナー --------- 予習不要
*エキスパート ----- 復習しましょう
*スペシャリスト --- 予習・復習しましょう

公開シンポジウム

2025年1月18日(土)講師:熊本赤十字病院 総合内科部長 加島雅之先生

今までの活動

●2023年11月18日に公開シンポジウムを開催しました。
「脾と胃の概念と変遷、その臨床応用」
熊本赤十字病院 総合内科部長 加島雅之先生

●2022年12月17日に公開シンポジウムを開催しました。
「脈診極私的論 - 古典から・経験から -」
熊本赤十字病院 総合内科部長 加島雅之先生

●2022年3月19日に公開シンポジウムを開催しました。
【小青竜湯他】
「小青竜湯の臨床症例」
リコルスクリニック 向川朝子先生
「最近の話題」
千葉大学大学院医学研究院和漢診療学准教授 並木隆雄先生
「配合生薬について」
東邦大学医学部東洋医学研究室 笛木司先生
「小青竜湯の古典について」
漢方医療 頼クリニック院長 頼 建守先生
「小青竜湯の基本的病態」
福田整形外科医院院長 福田佳弘先生

●2021年12月18日に公開シンポジウムを開催しました。
「吉益南涯の医学説/『傷寒論』の過経説」
熊本赤十字病院 総合内科部長 加島雅之先生

●2019年12月21日に公開シンポジウムを開催しました。
【白虎湯類】
「石膏よもやま話」
マツヤ薬局・東邦大学東洋医学研究室 笛木司先生
「白虎加人参湯及び石膏の古典と臨床について」
漢方医療 頼クリニック院長 頼 建守先生
「江戸時代における白虎湯の症例報告」
安井医院院長 安井廣迪先生
「症例から学ぶ白虎湯証について」
福田整形外科医院院長 福田佳弘先生

●2019年11月16日に公開シンポジウムを開催しました。
「小柴胡湯“物語”」
熊本赤十字病院 加島雅之先生

●2018年12月15日に公開シンポジウムを開催しました。
【承気湯類】
「易怒性を伴う高齢者の便秘症状に大承気湯が奏効し、治療後にアルツハイマー型認知症の合併が明らかになった2例」
小池宙 先生
「陽明少陽の合病における大承気湯の病態とその運用」
福田佳弘 先生
「江戸時代における大承気湯の症例を検討する」
安井廣迪 先生
特別講演 「大黄に関する史的考察」
東京農業大学農学部 御影雅幸 先生

●2018年7月21日に公開シンポジウムを開催しました。
「火の由来と変遷、臨床応用」
熊本赤十字病院 加島雅之先生

●2018年3月17日-18日「台北国際中医薬学術フォーラム2018」に参加しました。
台北の台湾大医院国際会議センターで行われた「台北国際中医薬学術フォーラム2018」に福田佳弘先生と頼建守先生がご講演され、藤門会メンバーも一緒に参加しました。
「桂姜棗草黄辛附湯証に伏在する胸満について」(日本語/頼先生通訳)福田佳弘先生
「過食過飲の腹診と石膏末の臨床運用」(中国語) 頼建守先生

台北国際中医薬学術フォーラム2018 台北国際中医薬学術フォーラム2018

●2017年12月16日に公開シンポジウムを開催しました。
「桂枝加竜骨牡蛎湯」
基調講演  福田佳弘先生
特別講演  安井廣迪先生
症例発表  高木嘉子先生
生薬解説  岡崎仁子先生
高田水香先生

●2017年7月15日に公開シンポジウムを開催しました。
「藤平健先生の合病・併病を再考する」
基調講演  福田佳弘先生
症例発表  高木嘉子先生
並木隆雄先生
頼 建守先生

●2017年5月20日に公開シンポジウムを開催しました。
「膈とその影響 - 病態・脈・腹診・用薬の背景に潜むもの -」
熊本赤十字病院 加島雅之先生

入会案内

対象 医療関係者のうち、原則、医師・歯科医師・薬剤師・看護師・鍼灸師など国家資格のあるものまたはその学生で、藤門会運営委員会の承認を得たもの。
講義内容 初級者からスペシャリストまでグレードに合わせた勉強ができます。
開催日時 原則毎月第3土曜日・午後2-6時(6月と8月を除く 10回開催)
会費 初年度は1回3千円、次年度以降は年会費3万円、学生会員は5千円(入会希望者は1回まで無料で参加できます。)
連絡先 shonisitagau@tomonkai.com